2014年12月

2014年12月31日

広告を制する者はネットを制す

「広告を制する者はネットを制す」


先日、楽天でサプリメントを買おうと思って、
あるショップを閲覧していました。

すると、お目当ての商品が欠品だったので、
別の商品を買ったんですね。

楽天を見終わった後、しばらくニュースサイトを見ていたら、
右上の方に楽天の広告が出ているわけです。

驚いたのは、その広告で私が探していた商品を勧めているわけです。

どういうことかといいますと、欠品だった商品が、
別の楽天ショップで売っていることを知らせているのです。

つまり、欠品だった商品をクリックすると、
在庫のあるショップをリマーケティングのような形で勧めるわけですね。


「へ〜、これはすごい機能だな」


と思いまして、促されるままに購入してしまいました(笑)。

こんな機能がPPC広告に装備されているのかなと思いまして、
楽天の詳しい人に聞いてみたんです。

すると、アドワーズ広告などの機能ではなく、
楽天独自の機能ではないか、と言っていました。

確かに、楽天のような巨大モールでないと使えない機能ですからね。


皆さんご存知だと思いますが、アマゾンなどにもすごい機能があって、
商品をクリックしただけで関連商品のメールが来るようになります。

または、マンガ本を一冊購入すると新刊が出るたびにメールが来ますよね。

私はいつもそのメールでワンピース(漫画本)を買いますが(笑)。


これらの巨大モールというのは、
何億円も掛けて最新の機能を備えてきます。

当然それは私たちが真似できるものではなく、大手ならではの機能ですね。

結果的に、楽天やアマゾンで買えるような商品というのは、
私たちでは対抗できないレベルになってきていると言えます。

もちろん、これらのモールに出品したとしても、
価格競争に巻き込まれてしまいますので、利益が少なくなってしまいます。

アマゾンのマーケットプレイスに出品したりすると、
アマゾン自体がライバルとなって熾烈な価格競争になりますからね(笑)。

私が以前から言っているように、これらの巨大モールというのは、
テスト販売として使うのが賢いやり方だと思います。

楽天は出店手数料が高いので、テストに使うには無理がありますが。。。


それではどうしたらいいのか?


物販を行うのであれば、
巨大モールに出品されていないようなニッチな商品を選ぶこと。

もしくは、私の会員さんにも過去に成功例がありますが、
アンティークものとか、オリジナル商品を扱うことになりますね。

そうすると、価格競争に巻き込まれることがないので、
巨大モールに出店してもいいですし、
独自サイトでの販売もできるようになります。



というわけで、今回は広告を上手に使うことが、
いかに大事なのかをお話したいと思います。

私の会員さんで業績を上げている人というのは、
ほとんどのケースで広告をうまく使っている人になります。

中には、今月の会員セミナーにゲスト出演してくれる洞山さんのように、
複数のサブサイトを検索上位にして業績を上げている人もいます。

お金を使わない方法ですね。

先日、打ち合わせも兼ねてお話いたしましたが、
メインサイトは業者に作ってもらって、サブサイトは自分で作るそうです。

そのサブサイトはワードプレスの有料テンプレートを使うそうですが、
スモールワードではすぐに上位表示されると言っていました。

洞山さんは工務店なので、
こういった地域限定ビジネスの場合はいいですね。


さて、広告をうまく使うという話に戻りますと、
現在のネットビジネスで代表的な広告は2つあります。

1つは誰もが知っているアドワーズやヤフーなどのPPC広告。

そして、もう1つは今年大きく伸びているフェイスブック広告です。


1つ目のPPC広告ですが、私や会員さんの例でお話しますと、
最適化すればまだまだコストは下がってきますね。

適当に設定してしまうと、いくらお金があっても足りません(笑)。

最初のポイントとしては、クリック率をとにかく上げていくことです。

そのためにはキーワードなどによるターゲット選定と、
広告文や広告バナーの調整が必要です。

そうすると、1クリックあたりの金額が安くなってきます。

次にセールスレターの改善をすることで、成約率が良くなってきます。

この作業というのをコツコツと続けていくことが、
結果的に広告を制することにつながってきます。

一度設定を決めたら、そのままほったらかしにする人がいますが、
これは良くありません。

同じ広告スペースを狙っているライバルがいるわけですから、
当然周りの状況が変動してくるからです。

毎日管理画面をチェックをしていく中で、
月に1回くらいは大きな調整が必要なときも出てきます。



次に、今年飛躍的に伸びたフェイスブック広告ですね。

私の会員さんでは、今年の春先にマックブックの革ケースを販売して、
大きく業績を上げた中山さんの事例があります。

これはフェイスブック広告のみで販売した事例ですね。

10日間で140万円くらい売れたと記憶しています。

なぜこれほど売れたのかといいますと、ターゲットを絞りやすいので、
マックブックを持っている人に簡単にリーチができたのです。

ご存知のように、フェイスブックというのはアカウントを開設する際に、
個人情報をたくさん入れますからね。

また、最近ではちょっとしたテクニックがいくつか出回っています。

例えば、広告のアイコンを変えると大きく反応が上がる方法とか、
「いいね!」を安く獲得する方法など。

私も試していますが、なかなか面白い結果が出ています。

ピンポイントでターゲットにアプローチしたい場合には、
フェイスブック広告が良いでしょう。

特に物販というよりは、サービス系のビジネスにマッチすると思います。



というわけで、今回は広告の話をしましたが、
1人の顧客を獲得するのにいくら広告費を掛けるのか。

ここさえ押さえていれば、それほど難しいことではありません。

あとは、先程も書きましたが、設定後ほったらかしにしないことですね。

データをこまめに見て、微調整していくことが大事です。

ぜひ来年は広告を自由自在に操って、業績をさらに上げていきましょう。


mhiraga1 at 11:01|Permalink マーケティング 

2014年12月24日

学習塾と美容整形の儲かる話

「学習塾と美容整形の儲かる話」


先日、私の会員さんの河野竜夫さんが海外で勉強会を開きました。

河野さんは海外在住の日本人向けに、
ホームページ作成とコンサルティングを行っています。

かれこれ6〜7年やっていると思いますので、
世界中に会員さんがいるそうです。


今回の会場はタイのバンコク。

たまたま、私もその日程で行くことになっていたので、
懇親会だけ参加させていただきました。

ご参加された河野さんの会員さんは、
東南アジアを中心に様々な国からご参加されていました。

そこで、数名の会員さんにどういう経路で河野さんの会員になったのか、
聞いてみたんです。

すると、多くの方が「河野さんのポッドキャストを聞いたから」、
と答えてくれたのです。

今さらポッドキャスト??

今ならフェイスブックでしょう、と思うかもしれません(笑)。

しかし、「車で移動の時に音声で聞けるから良い」、
という意見がありました。

これ、滅茶苦茶大きなヒントです。

ユーザーが全員フェイスブックやメルマガを読んでいるわけではありません。

中には音声で聞きたい人もいるわけですね。


ポッドキャストは私も以前やっていたのですが、
途中で止めてしまったんです。

しかし、河野さんは何年間に渡って毎週1回は必ず配信しているわけです。

ライバルがどんどん撤退する中で、
彼だけがコツコツとポッドキャストを配信している。

結果的に多くのユーザーを獲得するようになり、
海外の勉強会に20名以上も来るような組織を作ることができたのです。

私自身もいろいろ勉強になった1日でした。



さて、翌日、私の泊まっているホテル周辺を一人でブラブラ散策していると、
タイ語学校の案内を見つけました。

現地の駐在員やロングステイの方をターゲットにした学校のようです。

面白そうなので覗いてみることに。

プランを聞いてみると、
1時間のマンツーマンレッスンで約1000円という格安の値段(笑)。

ただし、30時間分を支払わなければなりません。

30時間は長いなと思いましたが、
入会したい旨を伝えると、いろいろ質問してくるんです。


受付 「どこの会社ですか?、経費になりますよ」


平賀 「タイの会社員ではないです」


受付 「留学ビザも取れますよ」


平賀 「留学するつもりはありません」


受付 「???」


どうやら、旅行に来た人が入学するというのは今まで無いケースだとか。

今までに無いケースというのは、
そういうプランがないから入学しないだけだと思うんです。

短期旅行者プランを作ればいいだけのことです。

10時間コースとかですね。

簡単な挨拶とか乗り物の乗り方、レストランのオーダーの仕方などを
教えるだけでも満足度は高いと思います。

それは短期旅行者の問題ではなく、学校側の問題だと言ったんですね(笑)。

そしたら、「なるほど」みたいな顔をしていましたが、
よくわかっていないかもしれません。。。

要するに、頭を捻ってニーズがあるところを探すよりも、
とりあえず自分で作ってしまえばいいわけですね。

ビジネスの基本である、
「小さなテストを繰り返す」ことで反応が取れてきます。

ここがポイントですね。

というわけで、入学することになりました(笑)。

今まで独学で勉強していたのですが、やっぱり先生に習うと違いますね。

発音もネイティブの人から直接指導されるとわかりやすいです。

マスターするまでの時間短縮がかなりできそうです。



そして、次は美容整形(笑)。

学校に通っていると少なからず知り合いができてきますよね。

ある知り合いの方が、「平賀さんはボトックスに興味がありますか?」、
と聞いてきたんです。

名前は聞いたことがあるけど、詳しくは知りませんでした。

顔のシワを取る美容のようです。

日本よりもはるかに安い金額で受けれるので、
やってみませんかと言われました。

この人は斡旋業でもやっているのかな、と思ったのですが、
面白そうなので学校が終わった後に一緒に行くことにしました。

行動のポイントは、「面白そうだから」です(笑)。


その美容クリニックに行ってみて驚きましたね。

ホテルのような内装で、豪華絢爛という感じです(笑)。

しかし、残念なのは日本語表記どころか、英語の表記もありません。

タイ人の富裕層をターゲットにしたビジネスなんでしょうね。

外国人が来るとしても、タイ語とタイ文字のわかる人でないと難しいです。


その後、知り合いの人に通訳をしてもらいながら、
30代と見られるドクターの問診を受けて施術を行っていきます。

おでこと目の周りに湿布のようなものをペタペタと貼っていきます。

私はこれがボトックスなのかなと思っていたんです。

40分くらい横になった後、看護婦さんがその湿布をはがしてくれたので、
これで終わりだと思ったんですね。

そしたら、ドクターが注射器を持ち出してくるじゃないですか(笑)。

20箇所くらい顔に打たれました。。。

後でわかったことですが、湿布のようなものが簡易麻酔だったんですね。

私は男なのであまりシワとか気にしていませんが、
前よりはシワが目立たないなという感じはします。

最近の美容は凄いなと(笑)。

料金は約3万円くらいでしたね。
日本よりは安いみたいです。



ここで何が言いたいのかといいますと、タイ人の富裕層だけではなく、
外国人をターゲットにしたらもっと儲かると思ったわけです。

そのためには、院内やホームページに外国語の表記もする必要がありますし、
受付もせめて英語で話せるスタッフを置くべきですね。

東南アジアに行っていつも気になるのは、
ホームページが全然作りこまれていないということです。

特に現地人が運営するホームページですね。

かなりテキトーに作っています。

ここにもビジネスチャンスがありますね。


日本も2020年にオリンピックが開催されるわけですから、
少なくとも英語のホームページは必要になってくると思います。

今は円安なので、外国人が日本の商品を買いやすい環境になっていますからね。

外国人にサービスとか商品が売れる可能性のある方は、
今のうちから準備しておくとよいでしょう。

当然のことながら、2019年に作っても遅いと思います。

中にはフェイスブックですべて代用してしまう方がいますが、
ビジネスをするならホームページは必須ですね。

mhiraga1 at 11:04|Permalink 気付いたこと 

2014年12月13日

円安でも利益を出す方法

「円安でも利益を出す方法」


7日に私の会員さん主催で、神戸の勉強会が開催されました。

地方の開催にもかかわらず、
20名以上の会員さんがご参加されたそうです。

20名くらい集まると、盛り上がっていいですね。

幹事の方、ご参加された皆さん、お疲れ様でした。



さて、円安が止まりませんね。

先日、輸入ビジネスを手広くやっている方とお話したのですが、
金額が大きくなればなるほど、この円安が大きく跳ね返ってきます。

1円変動しただけで、仕入が何十万円と変わることもありますし、
10円も変動したら大変なことです。

輸入ビジネスをやっている方は普通に行っていると思いますが、
仕入の時にクレジット決済ができるといいですね。

そうするとカードにポイントがつくので、
その後マイルや商品券に変更することができます。


カードのポイントというのは馬鹿にならなくて、
私の会員さんでは何百万ポイントも貯めている人がいるんです。

それはPPCアフィリエイトをやっているケースですね。

PPCアフィリエイトというのは、
本気でやろうとすると広告費が月に何千万も掛かるんです。

それをすべてクレジットカードで支払うと、
それだけのポイントが貯まるんですね。

海外に頻繁に行く人などは、
マイルに変更すれば常にビジネスクラスに乗ることができます。

そのためには、複数のカードを使い分けるのではなく、
1枚に集中することが大事ですね。

これはかなり重要なことです。

以前、友人の尾崎さんにも同じことを言われたので早速実践。

私も複数のカードを使い分けていたので、
1枚に集中して他のカードは解約することにしました。

しかし、ホームページに解約方法の書かれていないカードもあるんですね。

いろいろ検索していくと、そのカードは電話で解約しなければならない、
というユーザーの書き込みを見つけました。

仕方がないので、カードに書かれている窓口に電話をすると、
たらい回しに遭ってしまいました。。。


平賀「カードを解約したいのですが・・・」


窓口「担当者が不在なので、後ほどお電話いただけますか」


平賀「何時くらいでしょうか?」


窓口「わかりません」


解約担当者が不在だから今は対応できない、
というのはおかしいでしょう(苦笑)。

その後、1時間ほど経ってからもう一度電話をしてみました。


窓口「ただいま、別の電話に出ていまして・・・」


平賀「それでは、折り返しお電話いただけますか」


しかし、大きな会社なのに担当者が1人しかいないというのも、
おかしな話です。。。

結局、その担当者から電話を頂いて、
ポイントを倍増するなどの引き留め工作を振り切って解約しました(笑)。

あと、支払いのカードが1枚になると管理がラクですね。



さて、前置きが長くなりましたが本題に入ります。

これだけ為替変動のスピードが早いと、
仕入をするビジネスはかなり難しくなってきますよね。

そこで考えられる解決方法が、自分の商品を作るということになります。

冒頭の輸入ビジネスを大々的に行っている方などは、
その辺を察知して、自社のオリジナル商品を開発して販売を始めました。

簡単なトレーニンググッズですね。

電動で動くようなものになると、大掛かりになってしまうので、
ゴムなどの負荷を使ったものが良いという判断です。

その他の会員さんでは、ノートパソコンの高級なカバーを作って、
販売している方もいますね。

いずれも、素材は海外製ですが、
オリジナル商品なので、「自分で金額を決めることができる」わけです。

ここが大きなポイントです。


アマゾンなどを使った転売の場合は、どうしてもライバルが存在するので、
価格競争に陥ってしまいます。

しかも、1番のライバルがアマゾン自身だったりするわけです(笑)。

こちらが10円下げると、
アマゾン自身が出品している商品価格を自動的に下げてきますからね。

また、最近はアマゾンの市場がとても荒れているという話を聞きました。

中には他社製品を自社ブランドの製品のように見せかけて、
販売している人もいるそうです。

詳しく調べていくと、プロフィールに大学生と書かれていたとか(笑)。

大学生がネット販売してはいけないということはありませんが、
やってはいけないことがありますからね。

結局、ユーザーから通報されて一発削除だったそうです。



というわけで、価格競争のないビジネスを考えていくと、
自分で商品を作るというところに行き着くこととなります。

実際に小ロットでも作ってくれる会社があるので、
やってみると難しいことはないのですが、最初は抵抗がありますよね。

なので、一般的な仕入ビジネスを行いながら、
少しずつ自分のオリジナル商品を作ることも考えていくとよいでしょう。

または、物販だけではなくサービス業も考えると良いかもしれません。

もしくは、そのサービス業の集客をお手伝いすることもできますね。

例えば、下記のようなサービス。
http://www.shoes-doctor.com/

会員の中田さんのサイトですが、よくできていますよね。

最近見たサイトの中では、私のお気に入りです。

このサイトにしてから、かなり反応が良いとご連絡いただきました。

もちろん、サービス業も価格競争が存在しますが、
国内で行う分には為替の影響を受けないのでやりやすいと思います。


mhiraga1 at 12:21|Permalink 気付いたこと 

2014年12月05日

見込み客は30人で十分

「見込み客は30人で十分」


まずは、ここ最近行っていた、
オークションの結果についてご報告します。

最近、私の会員さんがオークションで60万円の楽器を売ったり、
アンティークな商品を販売して儲けている事例がありました。

オークションのみで生計を立てるのは中々難しいのですが、
副収入として活用するのであれば使える媒体の1つです。

そこで、以前のメルマガでも少し書きましたが、
私も実際に自宅の不要品をいくつか出品してみようと思いました。

出品にあたっては、
オークションマスターの中山さんにご協力いただいています。

やり方を見ていくと、彼は本当に購入者の心理をよく理解していますね。


1つ目は2年前に購入したMacBookAirの13インチモデル。
オプションを少し付けたので、税込で146,000円でした。

これは以前のメルマガでもご紹介しました。


2つ目は1年前に購入したハイレゾウォークマンZX1。
発売された直後に購入して、70,000円でした。


3つ目はハイレゾ専用のヘッドフォン。
ハイレゾ専用なので少し高めですね。29,900円


この3つの合計金額が、245,900円。


今回、ヤフオクにそれぞれ出品して、194,500円になりました。

回収率79%、約8割くらい回収できたことになります(笑)。

内訳は、MacBookAirが118,000円で落札。

ハイレゾウォークマンが、53,000円で落札。

ハイレゾ専用のヘッドフォンが、23,500円で落札。


これって凄くないですか?

それぞれ未使用というわけではなく、それなりに使った後の中古ですよ。

購入金額の8割で売れると知っていれば、出品しない手はないですね。


個別の商品を見ていくと、特にアップル製品が良いというわけでもなく、
ソニー製品も購入額の8割で落札されています。

ただ、食いつきはアップル製品が抜群にいいですね。

MacBookAirは出品してから1週間程度で落札されましたが、
ソニー製品はいずれも出品してから40日後に落札されました。


実は、この落札される過程において、1つの共通点があります。

それは、入札者がいずれも「1人」だったことです(笑)。

普通、オークションといえば何名かの入札者が競い合って金額が上昇し、
最終的に高値をつけた人が落札する仕組みになっています。

しかし、私の商品は1人しか入札しないのです。

そして、その1人が落札する。

なぜなら、より高い値段で落札されるように、
ユーザーの心理を読みながら価格調整を行っているからですね。

オークションというのは入札の数を競うものではなく、
いかに自分の考えている金額で販売するのかがポイントです。


そのコツは、入札のない時、簡単に値下げをしないことです。

例えば、ウォークマンの場合は購入金額が7万円ですから、
58,000円くらいでスタートしています。

ウォッチリストが増えてくれば、
しばらくそのまま自動出品を繰り返していきます。

タイミングを見ながら、1,000円くらいずつ下げていくわけですね。

この1,000円ずつというのがポイントです。

普通に考えると、これが我慢できないところです(笑)。

中古品なのでそんなに強気の金額にしないで、
もっと安くしてしまおう、と思うわけですね。

実際に私は中山さんに進言しました。

「もっと価格を下げないと売れないよ」と。

しかし、オークションマスターの中山さんは
あくまでも1,000円にこだわります(笑)。

あとは、ウォッチリストの数を見ながら駆け引きを続けていくわけですね。

中山さんはその数を30だと言っていました。

ポイントは、焦らずに1ヶ月くらいかけてじっくり売ることです。

このやり方ですと、中古品でも8割近くの回収率で売ることができます。

まさに一本釣りのようなやり方といえるでしょう。



そういえば、彼のやり方を見ていて思い出したことがありました。

私の古い会員さんで、高級な輸入車を中古販売している方がいたんです。

そのラインアップの中には、世界で数百台しか流通していないような、
特殊な車もあったりするわけです。

マニアにとっては、喉から手が出るほどに欲しいクルマなのですが、
高級なマンションが買えるほとに高額なんですね。

中には1億円を超えるような車もあったりします。

「こんな高い車を買う人がいるんですか?」と私が聞いたところ、

その方は自信満々にこう答えました。

「あと30万くらい下げれば、30人は手を挙げますよ」

1億円の本体価格で30万の値引きというのは随分渋いな、
とその時は思ったのですが、購入者の心理とはそういうものなんですね。

ある程度の時間を掛けてじらせば、
少しでも下がったら、その瞬間に買いたいと思う人がいるのです。

そういう人は、心理的に下がった「金額」よりも、
下がったという「行為」で購入ボタンを押してしまうのでしょう。

明らかに、中山さんとか中古車の店長さんは、
そういう人をターゲットにした販売手法なのだと思いました。



私たちのようなスモールビジネスの場合、
何万人、何千人とお客さんが必要なわけではありません。

オークションで中古品を販売するのであれば、
最終的な落札者は1人でいいのです(笑)。

ここで面白いのは、オークションのウォッチリストの数と、
高級輸入車の見込み客の数が同じく「30」だったことですね。

30人の見込み客を集めれば、
アプローチの仕方次第で成約者が出てくる可能性が高いということでしょう。

1つの知識として、頭に入れておくと良いと思います。


mhiraga1 at 07:49|Permalink マーケティング 
プロフィール
こんにちは。平賀正彦です。インターネットを使った集客方法のノウハウを皆さまにお伝えいたします。
平賀正彦のメルマガ(週刊)

数多くのネットビジネス成功者を世に送り出した平賀のメルマガ。成功事例、マーケティング、旬なビジネスなど、既刊の著書には書かれていない内容が盛り沢山です。

 メールアドレス(必須)
記事検索
携帯で読み取ってください
QRコード